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手作りマスクの材料購入におすすめのSHOPと購入のコツ

最近では素敵な手作りマスをしている方を街でよく見かけるようになりました。
柄や大きさ、デザインが気になってついつい目がいってしまいます。

コロナウイルスの影響で市販のマスクが品薄となり、政府が布マスクの配布を決定してから、手作りマスクが更に注目を集めたように思います。

現在はガーゼ生地、マスクゴム、ミシン糸まで品薄とか・・。

ユザワヤなどテナントで入っている手芸屋さんは、緊急事態宣言の後閉店している所もありますし、営業していてもなかなか買いに出掛けられないですよね。

このような状況の中ではネットが便利!なのですが、楽天でも品薄が続き、数分で売り切れてしまったりで材料が揃わない方もいらっしゃると思います。

そんな中でも私は今までの材料収集癖を生かして、途絶えることなく材料を購入できています。

今回は比較的買いやすいお店のご紹介と、材料を揃える方法を書いていきたいと思います。

手作りマスクに必要な物

一般的に生地はダブルガーゼを使用する場合が多いです。

マスクは重ねて作るので、4重ガーゼや6重ガーゼでは厚くなりすぎ、シングルガーゼでは薄すぎるかと思います。

ガーゼ以外ではリネンや私が使用しているリバティも販売サイトではよく見かけます。

私はリネンのマスクは作ったことがないのですが、これから暑くなる季節には良さそう・・でも生地がしっかりしているから暑いのかもしれません。

リネンといっても肌触りには違いがあり、チクチクするものもあります。
自然な風合いで見た目はとても可愛いので、肌触りの良い物を探して試してみたいと思っています。

生地以外に必要な物がマスクゴムです。
ゴムも品薄な状態が続いています。

マスク用として販売されているものは、帽子などの衣類用の物とは違い、柔らかで耳に優しい素材です。

生地よりもゴムの方が入手困難のようです。

ウーリースピンテープとは

マスクゴムの代用品として最近よく聞く、ウーリースピンテープ。

ウーリースピンテープ

私は何年も前に楽天の手芸屋さんで「マスクゴムの代わりに」と書いてあったのでお試しで買いました。

本来の使い方を知らなかったのですが、これって伸び止めなんですね(今調べてみました)
ニット素材に一緒に縫い込んで伸び止めにするもののようです。

これはゴムではなくて、紐と言った方が伝わりやすいかもしれません。
伸びる紐という感じ。

素材はストッキングのようなと表現されることが多いです。
私もウーリースピンテープについて販売サイトで質問された時はこのように答えました。

柔らかですが毛羽立ちやすく、確かに伸びるのですが、ゴムのようではありません(個人的な感想)

マスクに使用する時は、短めにして引っ張る感じで使用するとマスクがフィットすると思います。

お子さんには良いかもしれませんが、大人用マスクは大きくて重さもあるので、着け心地の好みが分かれる気がします。

ただ、マスクゴムで耳が痛くなるという方も多く、その点ウーリースピンテープは柔らかです。

今はウーリースピンテープも入手困難です。

必要な材料の量は?

マスクは平面、立体、プリーツとどのタイプでも縦の長さが20cmあれば作れます。

生地は縦10cm単位、もしくは50cm単位での販売が多く、生地は幅が110cmとして、1mもガーゼ生地を入手できたら、大量のマスクが作れます。

それに対しマスクゴムは1つのマスクを作るのに子供用で約25cm、大人用で約30cmが2本分必要です。

30m分入手するのは結構大変で、手に入ってもすぐに無くなってしまいます。

マスクは洗い替えが必要ですから、1人につき4~5枚として、それが家族の分、お友達の分もとなると全く足りません。

ネット上でも生地はあるのにゴムが無くて作れないという声を沢山見かけます。

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楽天市場

楽天市場ではあまりの注文殺到に、一時閉店するお店が出ています。

また即完売が続くあまり、クレームの電話やメールが届き営業に支障が出ているお店もあるそうで、トップページにそのようなことはやめて欲しいとお願いするお店もみかけました。

長年ハンドメイドをして生地は山のように買ってきましたが、こんなことは初めてです。

最近は手芸屋さんではなく、様々なお店がマスクゴムやガーゼ生地を販売するようになっていて、値段も通常の何倍もの値段で売られています。

ただ、以前からある楽天市場でお馴染みの手芸屋さんは、値段を通常通りのまま販売しています。

ですので余計に即完売してしまうのだと思います。
今ガーゼを検索しても完売が多く、特に柄の入った生地はあまり出回っていません。

そこでおすすめは、再入荷を待つことです。

楽天市場は完売しているページの商品選択欄に「再入荷」ボタンが表示されている場合があります。
これは現在は売り切れでもまた再入荷する予定がある商品です。

このボタンを押すと再入荷があった時にメールでお知らせがきます。
そのメール内のリンクに飛ぶと販売開始時間が書かれているので、その時間にアラームセット!

ドキドキのお買い物チャレンジが始まります。

ところが!!

それでも買えないことが多いです。

カートに入れたのに、決済する前に完売してしまった・・そんなことも多いです。
そこで比較的購入しやすいお店を紹介します。

生地専門店 HINODEYA

生地布専門店 HINODEYA

通常はメーカーが作った生地を仕入れて販売しているお店が多いのですが、こちらのお店はオリジナルの生地を販売しているので、再入荷が早く入荷の量も多いです。

全色同時に入荷したりするので、秒速で売り切れることがが少ないです。

因みに先日は3分程で全色完売していましたが、3分あれば決済手続きまでいけると思います。

パステルカラーやスモーキーカラー、柄の生地も可愛いです。 

柄の生地もとても可愛いです。
私は4色持っています。

 

購入ポイント

あれこれカートに入れて、数量を選んだりしていると購入する前に売り切れてしまいます。
元からどれを購入するか決めておいて、販売が始まったら購入する作業だけをさっと済ませた方が良いです。

もしカートに入れたのに完売してしまった!となった場合は、そのままにして再入荷を待つのが得策。
次のチャンスの時に決済手続きだけができるので、購入しやすくなります。

生地、布の通販のお店Apuhouse

生地、布の通販のお店【Apuhouse】

こちらのお店では白いガーゼを予約販売しています。
白いガーゼは色柄のマスクよりも抵抗なく着けられる為人気です。

予約販売なので少し待ちますが、入手できる確率が上がるともいます。
私も現在発送待ちです。

手芸 ゆめや

手芸 ゆめや

こちらのお店は良心的なお値段でマスクゴムを販売しています。

30mで870円+送料200円!
その為争奪戦です(泣)

買いやすいお店を紹介するんじゃなかったんかーい!と自分に突っ込みつつなのですが、週に何度も販売をしています。

1回の購入で2つまでと制限はありますが、頻繁にチャレンジできます。
私も2回購入出来ました。

しっかりしているのですが柔らかで、扱いやすいゴムなのでおすすめです。

リバティ

私が販売しているマスクはリバティを使用しています。 (詳細はこちら

リバティは織りが詰まっていて、サラッとした肌触り、軽くてしわになり辛いと、マスクの素材に適していると思います。

生地は高価ですが、先程も書いたようにマスクは僅かな生地があれば制作できます。

販売は30cm以上からというお店が多いように思いますが、40cm買えばいくつも作れます。

表をリバティにして顔に当たる裏側をガーゼにするのがおすすめです。

リバティ カペル

ガーゼとは違った風合いが素敵です。

リバティの生地は現在も品薄ではありませんが、発送にかなりの時間がかかっているお店が多いです。

休校により、パートのお母さん達が出勤できず裁断できる量が限られているのも理由の1つだそうです。

楽天で買えるリバティのお店

リバティプリントショップmerci
HOBBY SHOP SANDO
チビチビキッチン

同じ柄でも色付けで全く別の雰囲気になるのもリバティの素敵なところ。
お店によってオリジナルの色付けをしているので、探してみるのも楽しいです。

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意外と穴場?Yahoo!ショッピング

お買い物と言えば楽天の方が有名なのか、Yahooショッピングの方が在庫がある場合があります。

楽天とYahooショッピングの両方に出店している手芸屋さんも多いのですが、楽天店が完売でも、Yahooショッピングの方にはまだ在庫があったり、微妙に取り揃えている品が違ったりしています。

こちらのお店も楽天とヤフーショッピングの両方に出店していて、色々な種類のガーゼがあります。 すぐに完売してしまいますが、Yahooショッピングの方も見ておくと良いかもしれません。

近所の手芸屋さん

先日布に合う色のミシン糸が無くて、近所の個人が経営している手芸屋さんに行きました。

するとレジ前にマスクゴムが! 1人1つまででしたが、こんな身近にもあるんだと思いました。

品薄傾向と言われている白と生成りのミシン糸も沢山ありました。
近所に手芸店があるのなら、スーパーの買い出しの時などにチラッと覗いてみても良いかもしれません。

いつもは簡単な世間話をするのですが、今回は一言も喋らずお会計をしてさっと店を出ました。

少し寂しい気持ちをぐっと堪えることが、また笑顔で話せる日を少しでも早く取り戻すことに繋がると信じて・・・

私はミシン糸は事前に自宅で色合わせをして、番号を控えていきます。
今はお店で店員さんと至近距離で糸の色合わせを相談するのは、避けられるのなら避けたいところです。

自宅で色合わせが出来るのはとても便利です。

布をお店に持って行かなくても良いし、ネットでも買うことができます。
色が分かればフリマサイトで安く購入することもできます。

何より落ち着いて光の加減などを見ながら決められるのが利点。

お店で焦って合わせると、帰って来て照明が変わった時に、あれ・・こんな色だっけ?となったり(泣)

糸の見本帳は市販で販売されていて、見ているだけでワクワクします♪ (実際の糸がついているので子供が大喜びしました)

ミシン糸の色見本帳

色見本帳もAmazonでは品切れ中。
楽天でメール便可能なお店がありましたのでリンクを貼っておきます。

 

色合わせのコツ

糸合わせは束で取らずに1本だけ取ってのせてみるのが良いそうです。
束で取ると糸の色が濃く見えて、色合わせを間違うことがあるそうです

近所の手芸屋さんで教えてもらいました。

布マスクの需要はいつまで続くのか

これを書いている現在は4月末です。
東京は20度近くになる日も出てきて、半袖を着ている方も見かけるようになりました。

コロナウイルスは収束の目途が見えない状態が続いていますが、市販の不織布のマスクであっても暑くて付けられなくなる日は近そうです。

コロナが暑さで弱ってくれることを願うばかりですが、収束までには1年、2年という話も出ていました。

布マスクの材料に関しては、夏には購入される方が減り、買えない状況は軽減されると思っています。

そしてまた秋頃に同じような品薄の状態が来るかもしれません。

市販の使い捨てのマスクも以前に比べ販売されているのを見かけるようになりました。
様々な企業がマスクの制作に乗り出し、私達もまた店頭で買えるようになって欲しいなと思います。

市販のマスクと布マスクは用途が違います。
布マスクは乾燥や防寒対策で使用するのが適切。

いくら自分で作れる、サイトで買えるとなっても、通院や混雑したところに行かなければならない時はやはり市販の使い捨てマスクを使用したいと思います。

それでも今の現状では布マスクで喉の潤いを守ったり、顔に触れないようにする効果があったり、不織布のマスクで顔がかぶれて痒くなるという方に好まれたりと、布マスクも大切な役割を持っていると思います。

上手く市販品と手作り品を使い分けて、快適にマスクを使用できる日が来て欲しいと願っています。

まとめ

今回は私の材料収集癖が存分に溢れ出た内容となりました。
いつ何が役に立つかとは分からないものですね。

一度材料が入手出来たら、作っている間に次の物が購入でき、本当に何も手元にない!というところまではなっていないと思います。

ガーゼがマスクにばかり使われて、赤ちゃん用のスタイは足りているのかが気になっています。

赤ちゃん用のガーゼを買い占めている人がいるという話もツイッターでも話題になっていました。

私は手持ちのガーゼが山のようにありますので、ガーゼスタイの制作に回ろうかなとも思ってきました。

この事態が一日も早く収束して、日常が戻ってきますように。
また手芸屋さんに行けた日は泣きそうです。

皆さま、どうかご自愛ください。

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